妊娠中はどんなことに気をつければいい?

           産む場所はどこがいいの?

           赤ちゃんが泣きやまないけどどうしたらいい?

           母乳で育てるコツは?

           離乳食はいつから始めればいい?

           断乳はいつどんなふうに始めればいい?



           などなど妊娠・出産・子育てに不安や悩みはつきもの。

           不安や悩みをもっと気軽に相談できる場所があれば・・・

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          【場所】 福岡県糸島市瑞梅寺(伊都菜彩より車で10分ほど)
               詳しい場所は予約時にお伝えいたします。
  
          【料金】 予約制 092-323-8671(9:30〜18:00受付)
          
          
           妊婦相談 1500円      育児相談 1500円
           母乳相談 1500円      母乳ケア 3500円
           断乳相談 1500円      断乳ケア 3000円(1回)
           ※断乳ケア希望の方は断乳開始前にスケジュールを
            相談して決めたいので事前の予約をお願いします
           
           沐浴指導 1000円(出張のみ)
           沐浴実施 1500円(出張のみ)

          
         〜相談、ケアの時間は30分程度が目安です〜

           ※初診料1000円
           ※出張料 上記プラス1000円に加え交通費(実費)頂きます
            出張エリアの目安は波多江から30分程度です
           ※体調不良などの理由で沐浴が出来ない方は格安料金で
            サポート致します
           ※詳しくはご相談ください


2017年01月24日

妊婦さんへ 〜母乳育児を実現するために〜

寒いですねー

我が家は昨日、今日と、室内の温度が1℃でした!
そんな中、小学生の二人は暗い中、目覚まし時計の音で自分たちで起きて、
ストーブをつけて、学校へ行く準備をします。
子どもたちの準備が整いそうな段階を見計らって私も朝食の用意をします。
あらかじめ、私が早く起きて部屋を暖めていてあげたい気持ちもありますが、
「自分のことは自分でする」ということを大切にしてほしいと思い「がんばれ〜」
と思いながらぐっと我慢して見守ります。
見守りといえば、子どもたちの登下校の時間に合わせて地域の方々が防犯のため
通学路のポイントに立ってくださる「見守り隊」というのがあります。
寒い冬の朝も冷たい雨の日も見守りをしてくださって本当にありがたいです。
お礼を言うと「ボケ防止やけん!」とか「散歩しよるとよ」とか言ってくださり
あくまでも「自分たちがやりたいからやっている」という姿勢で関わってくださっています。
そんな大人に見守られて育っていく子どもたちはとても幸せだと思います。

さて、話は変わって、今日は妊婦さんへのメッセージを書きたいと思います。

妊娠中、「母乳で育てたい」と漠然と思っている方はけっこう多くいらっしゃると思います。
そして、「きっと母乳で育てることができるだろう」と思っている方も多くいらっしゃることでしょう。

でも現実は、出産後すぐに完全母乳で育てることができる初産婦さんはほとんどいません。
そして、ほとんどの方が「産めば母乳は出るものだと思ってました」とおっしゃいます。

確かに、産んだら母乳は出るはずです。哺乳類ですもの。
ではなぜ、多くのお母さんが母乳育児をできずに悩んでいるのでしょう。

以前の記事にも書きましたが、母乳で育てるにはちょっとしたコツがいくつかあります。
その一つが産院選びです。
その病院が母乳育児に熱心なところかどうかを知ることがとても大切です。

・分娩後30分以内に直母をすることができるか
・日中、夜間を問わず母児同室かどうか
・人工乳の補足を最低限にしているかどうか
・母乳外来があって退院後も断乳(卒乳)まで継続してみてくれるかどうか

上記の点を尋ねてみるとその病院の母乳に対する考えが見えてきやすいと思います。
また母乳育児の大切さを知っている病院は哺乳瓶やミルク缶をおみやげに渡さないので
そこで産んだ人にその点を聞いてみるのもいいかもしれません。

40歳にして初めて妊娠した友人が「年も年だし大学病院で産んだほうがいいかなあ?」と相談を
してきた時、「40歳だからこそ、自分の体の力を最大限に引き出してくれるところを選んだほうが
良いかも」とアドバイスしました。結果、彼女は助産院での出産を選択し、完全母乳で育てています。

確かに大学病院は緊急時の対応が優れていて、母子の生命に危険に直面したとき、速やかに
最善の方法で救命してくれる頼もしい施設です。けれども、はじめからそこに頼るのではなく、
緊急事態にならないように日常の生活からしっかりと整えていくことが、安全なお産、母乳育児に
つなげるために大切なことだと思います。

母乳で育てたい!と思っている妊婦さんは、母乳育児のサポートをしっかりしている病院を
選ぶことをおすすめします。
もし、事情があって母乳育児に対して熱心ではない病院でのお産になってしまったとしても
あきらめずに「母乳で育てたい」という希望を妊婦健診の折に真剣に医師や助産師に伝えることが
大切だと思います。

haruでは母乳で育てるコツを妊婦さんにお伝えしています。
希望の方は「妊婦相談」という形で予約していただきますようお願いします。



posted by haru at 21:08| 母乳について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

母乳をあげることについて

今日のyahooニュースのトップページに以下のような記事が載っていましたので、転載します。

人工ミルク、販売促進法の厳格化を  国連が利用拡大に警鐘
AFP=時事 5月10日(火)12時28分配信
国連(UN)は9日に公表した報告書で、人工ミルクによる育児が世界的に広がっている現状に警戒感を
示し、その販売促進に関する法律を大幅に厳格化すべきだと訴えた。

 報告書は世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)、乳児用食品国際行動ネットワーク(IBFAN)がまとめた。母乳による育児に健康上の大きなメリットがあることは広く知られている半面、
人工ミルクの販売は各国で規制されていないため、人工ミルクで育てられている子どもがあまりにも多いと
警鐘を鳴らしている。

 WHOとユニセフは、生後半年は母乳だけを与えることを推奨。その後も少なくとも2歳になるまでは、
安全で栄養価の高い他の食べ物と共に母乳を与え続けるべきだとしている。

 専門家らはかねて、母乳で育った子どもの方が健康で、知能テストの成績も良く、肥満や糖尿病にもなりにくいとして、母乳が持つ健康上のメリットを称賛してきた。母乳を与える女性も、乳がんや卵巣がんにかかるリスクが減少するという研究結果が報告されている。

 それにもかかわらず、母乳だけで半年間育てられる赤ちゃんは3人に1人程度にとどまっており、この割合は過去20年にわたって改善していない。

 各国は2025年までにこの割合を少なくとも50%まで引き上げることで合意しているが、成長著しい人工ミルク産業からの圧力によって取り組みは難航している。【翻訳編集】 AFPBB News

日本でも、母乳だけで子育てをするお母さんは少数です。

母乳で育てたいと思っていても、出産後、赤ちゃんを一時預かってもらっている間にミルクをあげられてしまって理想通りの母乳育児ができなかったという方もいらっしゃることでしょう。残念ながら、一般の病院ではミルク業者と提携しており、調乳指導を業者が行ったり、退院のお土産としてミルク缶が渡されるところがほとんどです。「せっかくもらったからあげてみようかな」と十分母乳が足りているのにミルクをあげたという方も多いことでしょう。

ミルクをあげる理由の一つに「自分以外の人(夫や実母・保育園の先生)も飲ませれるから」という方が
意外に多いのですが、自然界の哺乳動物の中に夫や実母が母乳育児に介入している動物がいるでしょうか?人間の世界はなんだか変なことになっていると思います。

今、妊娠している方は、産む場所を慎重に選んでほしいと思います。
母乳育児に積極的か?助産師による授乳指導や乳房ケアが充実しているか?
退院後も継続して乳房ケアをしてくれるか? しっかりリサーチしておくことをオススメします。

特別な場合を除いて、母乳で育てる最大限の努力をした方がいいと私は思います。
そしてその努力は必ず実ります。
もっとシンプルに、もっと本能の部分を働かせていけば案外スムーズに物事は動くと思うのです。

posted by haru at 01:14| 母乳について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

もうすぐ赤ちゃんを迎えるお母さんへ

12月に入りめっきり冬らしくなってきました。
昨日は雪が少し降りました。こちらに越してきて初めての冬です。
山手に建つ古民家なので冬はとても冷えるようです。私たちの前に住んでいた方は
「眼だし帽をかぶって寝ていましたよ」と笑いながらおっしゃっていました。
「冗談でしょ?」「いやいや、ほんとですよ!」「・・・・・・」
冗談であってほしかった(笑)

糸島で開業して半年がたちました。
この地域の病院は母乳育児を推進しているところが少ないようで「母乳で育てたいけれど、病院では
その方法を教えてもらわなかったので、どうすればよいかわからない」と来院される方がけっこう多く
いらっしゃいます。

過去にもお伝えしたように母乳で育てるにはコツがあります。
産む場所を決めているけど、そこが母乳育児に熱心ではなさそうな場合、
妊娠35週頃〜出産後退院までに実践してほしいことを今日は書きたいと思います。
(母乳育児に熱心な病院ならば下記のことは実施していると思います)

妊娠35週頃〜
 入浴中に自分で乳首と乳輪を触って伸びやすくなるようにマッサージします。
 痛くはしないでくださいね。気持ちのいい程度に。ベビーオイルなどを使うとやりやすいです。
 扁平もしくは陥没(仮性陥没含む)乳頭の方は念入りにお手入れをしてください。
 体は必ず応えてくれるので、赤ちゃんが飲みやすい=やわらかくてよく伸びる乳頭になるように
 イメージしてみてください。
 切迫早産の方や帝王切開の予定の方などは医師に相談して進めて行ってください。

出産後〜
 出産後すぐに分娩台の上で赤ちゃんを抱いて授乳をします。
 (妊娠末期の外来受診の際に助産師に希望しておきます)
 もちろん、赤ちゃんとお母さんの状態が良ければですが。

 特別な理由がないときは入院中、完全母児同室にします。
(夜間ナースステーションで預かってもらって授乳のときだけ連れてきてもらうのではなく
 常に一緒に過ごします)入院中に子育ての大変さを知ると、退院後が楽です。
 夜間赤ちゃんを預かってもらうと、自分の赤ちゃんの様子が把握できないので、
 退院後、夜中に赤ちゃんが何度も泣くと「赤ちゃんってこんなに泣くものなのー?
 どうして泣いているの?」としんどくなることがあるようです。

 泣くたびに授乳します。飲ませれば飲ませるだけ母乳は作られます。
 オムツを変えても抱っこしても赤ちゃんが泣くようだったら、たとえ前回の授乳から
 20分しか経っていないとしても飲ませます。夜間も同様にします。
 3時間毎の授乳になることは極めてまれです。
 産後3日までは乳汁分泌はほとんどないのが普通です。だから赤ちゃんは生後3日分の
 お弁当を持って生まれてくるといわれています。胎便をすっきりだしてしまうために
 必要な期間でもあります。
 乳汁分泌が増えてくるのは生後4日〜6日目頃なので、それまでは授乳量は期待できません。        けれども、その間の授乳は乳汁分泌量を増やすためにとても大切です。
 

 授乳中はテレビや携帯はOFFにしてください。赤ちゃんは音や光に敏感です。
 できれば赤ちゃんのいる部屋ではテレビはつけないほうがいいです。

  
 数値を気にしないでください。
 ミルク缶に書いてある一回の哺乳量や本に書いてある授乳間隔はあくまでも目安です。
 自分のお子さんを見てください。
 お母さんにとって抱っこ、オムツ替え、授乳、すべてがはじめてのことばかりです。
 赤ちゃんにっとても初めての世界で一生懸命順応しているときです。大切な練習期間です。

 抱き方を何通りか順々に変えて授乳します。
 例えば今横抱きで飲ませているのなら、次回の授乳はフットボール抱きにします。

 授乳中、赤ちゃんの口がアヒル口になって大きく開いていることが大事です。
 乳輪と赤ちゃんの口が真正面に向かい合うようにして乳輪全体が隠れるほど深く吸わせてください。
 浅飲みは乳頭亀裂や乳腺炎を引き起こしやすくなります。

 3〜5分ごとに左右交互に授乳します。

 母乳パットは使わないほうがいいです。乳腺炎が起きやすくなります。
 タオルやタオルハンカチを利用するとよいですよ。

 乳製品、洋菓子、油の多いもの、甘いもの、からだを冷やす食べ物は少量にしましょう。
 母乳はお母さんが食べたものから作られます。この機会にお母さんの食生活の見直しを
 していけたらいいですね。

母乳育児ははじめが肝心です。
妊娠中はお産がゴールだと思うでしょうが、お産は子育てのスタートです。
妊娠中から少しずつ、母乳育児について具体的なイメージをもってもらえたらいいなあと思います。
母乳育児は特別なことではありません。でもちょっとしたコツがあります。
コツをうまくつかめば軌道に乗っていきます。
そのことを母乳育児を望むお母さんたちに知っていただきたいと思います。

この記事を読んでくださってる方の多くは、もうすでに退院して育児に励んでいることでしょう。
もう少し早くこのことを知っていたら・・・と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
知らなかった内容があったらぜひ実践してみてください。そして、お友達で妊婦さんや産後まもない
方がいらっしゃったらぜひ、教えてあげてください。よろしくお願いします。



posted by haru at 02:06| 母乳について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月04日

体を冷やさないことの大切さ

昨日の糸島地方は大雨洪水注意報が出ていました。
我が家の敷地を流れる小川も大雨の影響で立派な川に早変わり。
滝のようにザアザアと音をたてて流れていました。

今日も雨。
雨を見ていた長女が「雨にぬれたい!」と言いだし、次男と次女と一緒に肌着姿で外に
飛び出していきました。「きゃははは!わははは!わおっ!」などと3人ではしゃぎまわり、
それはそれは楽しそうでした。しばらくすると、だんだん顔色が悪くなってきたので、
そのまま風呂場に直行!「ぬれた後のお風呂はあったかいね〜」とお湯のありがたみを
感じているようでした。こんなに楽しそうな姿を見ていると、「ぬれると風邪ひくよ!」なんて
言わなくてよかった、と思うのでした。

今日は[冷え]について書きます。
体が冷えると免疫力が低下して病気になりやすくなる、ということは知っている方も多いと思います。
妊娠中、産後のお母さんは特に冷えに注意する必要があります。
冷えると血流が悪くなり、血流が悪くなると詰まりやすくなります。
母乳の出が悪い方や乳腺炎になりかけている方はなおさら冷やさないように気をつけてください。
冬は比較的よいのですが、夏になると素足でいるお母さんを多く見かけます。
足首には女性に重要なツボがあるので、なるべく靴下やレッグウォーマーで覆うことをお勧めします。
ファッション的にちょっと・・・という方もいらっしゃると思いますが、やせ我慢はいけませんよ〜。
かわいい赤ちゃんのためにも温めましょう!
夏野菜がおいしい季節ですが、体を冷やす力が強いので食べすぎないように注意が必要です。
お味噌や醤油など体を温める作用のある調味料と合わせたり、陰性の強い食材はオーブンや火を
使って調理すると中和されるので、取り入れてみるのはいかがでしょう?


posted by haru at 16:49| 母乳について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月15日

母乳育児を望む人に知っていてほしいこと

近くの公園の木々がだんだん色づいてきました。
高く澄んだ空、冷たい空気。冬を迎える前のこの季節が私は好きです。

今日は母乳育児について書きたいと思います。

「母乳で育てたい」と漠然と思っているお母さんは少なくないのではないでしょうか?

実は母乳育児がうまくいくかどうかには病院選びがとっても重要になってきます。
病院選びのポイントは何ですか? 食事?エステ?内装?  
それとも、夜間はナースステーションで赤ちゃんを預かってくれるところ?

出産したら母乳が出ると思っている方、多いですよね?
確かに出産したら母乳は出ます。出るはずなんです。哺乳動物ですから。

でも、じゃあ、どうしてこんなにミルクで育てている人が多いのでしょう?
それは母乳がでない(もしくは出ないと思っている)人が多いからです。
でも本当にその人たちは母乳が出ない(出なかった)のでしょうか?
答えはNOだと私は思います。

特別な理由がない限り、出産したら母乳が出ます。
でも、母乳育児をするためにちょっとしたコツがあります。
それを妊娠中に知っておくことがとっても大切になってきます。
赤ちゃんは生まれるとすぐに母乳を求めます。
待ったなし!なんです。
だから、からだとこころの準備を妊娠中に整えておくことが大切です。
マザーバックは何にしよう?ということよりとっても大切なことです。
食べることは生きること。赤ちゃんにとってもそれは同じです。
その食べ物を自分のからだを使ってできるもの(母乳)をあげるのと
他のもの(牛のおっぱい)をあげるのとではずいぶん違うと思います。

もし、ミルクがなかったら? どうやって我が子を育てるのでしょう?

ミルクがあることを前提に母乳育児に臨んでいる人が多いのが私は気になります。
産院で行われる調乳指導、退院の時に当たり前のようにお土産で持たされるミルク缶。
夜間預かりの間(お母さんが寝ている間)赤ちゃんは何をしているのでしょう?
寝ていればそのままベビーコットに寝かせられています。そして定期的にミルクを飲まされます。
夜勤はスタッフが少人数のところが多いので、流れ作業のようにミルクを与えられることも少なく
ないでしょう。お母さんのように優しい声掛けはないかもしれません。

その点、母児同室なら赤ちゃんの小さな変化にお母さんがすぐきづくことができます。
「そろそろお腹がすくかな?」「おしっこしたかな?」というふうに赤ちゃんのことが日に日に
わかるようになってきます。もし、それを入院中に体験せずに家に帰ったら?不安ですよね。
入院中ならわからないことを尋ねやすいので、どんどん聞いて実践していけばいいのです。
入院中は母児同室にして寝るときは、転落や窒息などに十分注意したうえで、赤ちゃんと
一緒に寝ることをおすすめします。
もちろん、家に帰ってからも、ベビーベットではなく同じ布団で寝ることをおすすめします。
同じ布団で寝るとお互いの体温、匂いでとても安心できるし、赤ちゃんのちょっとした動きも
すぐに感じ取ることができます。
授乳の際、わざわざ立たなくていいので寒くないのも良い点です。

母乳で育てたいと思っている方は病院選びから気をつけて行うことをおすすめします。
下記のような施設があるので参考にするとよいかもしれません。下記に載っていないところでも
母乳育児を推進しているところもあるので、調べてみるとよいと思います。

haruでも妊婦さんに母乳育児指導を行っていますので、興味のあるかたはお電話ください。


赤ちゃんにやさしい病院 Baby Friendly Hospital (BFH)
1989年3月 WHO・ユニセフは、「母乳育児の保護、促進、そして支援」するために、
産科施設は特別な役割を持っている。という共同声明を発表しました。

世界のすべての国のすべての産科施設に対して「母乳育児成功のための10カ条」を守ること
を呼びかけました。母乳育児成功のための基準は、WHOとユニセフによって、世界のすべての
病院に広く紹介されています。

WHO・ユニセフは、「母乳育児を成功させるための10か条」 を長期にわたって尊守し、実践する
産科施設を「赤ちゃんにやさしい病院」として認定することになりました。
今まで認定された施設は75施設。BFH認定返上が2施設、分娩取り止めが4施設で、
現在、日本国内では69施設(こちら)が認定されています。(2013年8月現在)


「母乳育児を成功させるための10か条」  
 1.母乳育児推進の方針を文章にし、すべての関係職員がいつでも確認できるようにする。
 2.この方針を実施する上で必要な知識と技術を全ての関係職員に指導する。
 3.全ての妊婦に母乳の利点と授乳の方法を教える。
 4.母親が出産後30分以内に母乳を飲ませられるように援助する。
 5.母乳の飲ませ方をその場で具体的に指導する。また、もし母親を赤ちゃんから離して
   収容しなければならない場合にも、母親に母乳の分泌を維持する方法を教える。
 6. 医学的に必要でない限り、新生児には母乳以外の栄養や水分を与えないようにする。
 7.母子同室にする。母親と赤ちゃんが終日一緒にいられるようにする。
 8.赤ちゃんが欲しがるときはいつでも、母親が母乳を飲ませられるようにする。
 9.母乳で育てている赤ちゃんにゴムの乳首のおしゃぶりを与えない。
10.母乳で育てる母親のための支援グループ作りを助け、母親が退院するときにそれらの
   グループを紹介する。

母乳代用品の販売流通に関する国際基準
1. 消費者一般に対して、母乳代用品の宣伝・広告をしてはいけない
2. 母親に無料のサンプルを渡してはいけない
3. 保健所や医療機関を通じて製品を売り込んではならない。
  これには無料、もしくは低価格の人工乳の販売も含まれる。
4. 企業はセールス員を通じて母親に直接売り込んだりしてはならない
5. 保健・医療従事者は母親に決して製品を手渡してはならない
6. 赤ちゃんの絵を含めて、製品のラベルには人工哺育を理想するような言葉あるいは
  絵を使用してはならない
7. 保健・医療従事者への情報は科学的で事実に基づくものであるべきである
8. 人工栄養に関する情報を提供するときは、必ず、母乳育児の利点を説明し、人工栄養の
  マイナス面、有害性を説明しなければならない
9. 乳児用食品として不適切な製品、例えば加糖練乳を乳児用として販売促進してはならない
10.母乳代用品の製造業者や流通業者は、その国が国際規準の国内法制を整備していない
  としても、国際規準を遵守した行動をとるべきである
11. 利益相反を避けるため、乳幼児の保健に携わる保健医療従事者は乳児用食品会社から
   財政援助をうけるべきではない
posted by haru at 00:08| 母乳について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする